離乳食・虫歯・アレルギーについて


<離乳食の進め方>
月齢 回数 内容
初期
6〜7ヶ月
1回食

授乳前の午前11:30〜12:30頃がよい。
10倍粥(炊き上がった粥をスプーンの背で3〜4回つぶす)
赤ちゃん用スプーン1さじから始める。

慣れたら…
+野菜1種類
※野菜スープ、おもゆは要らない。
(赤ちゃん茶碗で)
1/2まで
中期
8〜9ヶ月
2回食

昼&夜
7〜5倍粥、うどん・パン(小麦粉類)も可
野菜1〜2種類
大豆、魚(白身魚から。鯖・刺身はまだ×)
果物も可(リンゴ゙は窒息の可能性あり。必ず傍に付く事。)
味付け開始
※しらす=鰯の稚魚:魚卵も含まれているため、アレルギーの可能性がある子は気をつける
(1食で)
2/3まで
後期
10ヶ月〜
3回食
全粥(大人が通常食べる粥)
そばも可。(アレルギーには注意)
肉・乳製品も可(牛乳は1歳過ぎから)
(1食で)
1杯
11ヶ月〜
3回食
卵(卵黄から)も可。完全に加熱すること。
(1食で)
1杯


<与えるときの注意点>

*新しい食材を与えた後は48時間(2日間)以上空け、様子を見る。 
アレルギー反応…アナフィラキシー:食後20〜30分までに現れる。
じんましん等:食後24時間〜48時間までに現れる。

*たんぱく質を早く開始すると、アレルギーの発現を促す可能性があるので慎重に。

*授乳と授乳の間や朝食時は(夜間授乳をしているため)、お腹が余り空かないので食べない事が多い。

*離乳食に慣れたら、好きなものは後に。(おっぱいが好きな子なら、離乳食→おっぱいの順)

*上記の表より既に進んでいる場合、母乳を飲む量に影響が無いようならそのまま続けてよい。
(哺乳量が減ると溜まり乳になり、乳腺炎などのトラブルになる場合があるため)

*フォローアップミルクは必要なし。1歳前に与えるなら、通常の粉ミルクでよい。

*離乳準備食(白湯、果汁、野菜スープ等)は不要。
アメリカ小児科学会では1997年「生後6ヶ月未満の乳児に、母乳・人工乳以外のものは与えてはならない」と通達を出している。

*家族の食事時間に合わせ、大人の食事から取り分けてあげると子供も喜びます。

離乳食は「おっぱいから離れる」という意味ではありません。「補完食(おっぱいを補う食事)」と考えると良いでしょう。生後6ヶ月から始めて、通常の食事に慣れる(離乳の完了期)までに1年間あります。焦らず進めましょう。




<アレルギーについて>

*一般的なアレルゲン(アレルギーの原因)
卵、牛乳、乳製品、大豆、小麦、そば、鯖、ピーナッツ
それ以外にトマト、バナナ、キウイ、メロン、りんご、桃などの果物類も。
小さいうちはダメでも、2〜3歳になったら食べられるようになるケースも。医師に相談すること

*病院はどう選ぶ?
皮膚科:外科的治療がベース。外側から薬を塗って治す。
小児科:内科的治療がベース。原因が何かを調べ、それを除去するなどしていく。
アレルギー科:外科的・内科的の両面の治療を取り入れていく。

*妊娠中に気をつけることは?
上の子にアレルギーがある場合、妊娠6ヶ月頃からその食材を避けるようにすると、生まれてくる子のアレルギーの割合が4割減というデータあり。

*親にアレルギー(花粉症含)があると、子どももアレルギー?
両親ともアレルギー無し:10%、母親にアレルギーあり:15%、父親にアレルギーあり:40%
上記の確率で子供にアレルギーがある場合がある。




<虫歯について>

*歯磨きはいつから?
生後5〜6ヶ月(2本の歯が生え始めたら):濡らしたガーゼを指に巻きつけ、夜寝る前に歯を拭いてやる。
3本目の歯がしっかり生えてきたら歯ブラシ開始。(月齢ごとの普通の乳児用歯ブラシでよい)
離乳食が始まると、歯と歯の間(溝)に食べ物が詰まるので、それを取り除いてやる。
上唇小帯(上唇と前歯の間をつないでいるヒダ)を強く擦るととても痛いので、気をつけること。

小さいうちから口の中の手入れをしていると、物心ついても歯磨きを嫌がらない場合が多い。

*夜間授乳は虫歯の原因?
夜間授乳そのものは虫歯の原因にはならない。
虫歯の原因=ショ糖(通常の砂糖など)、母乳=乳糖(虫歯の原因となる糖ではない)
ただし食べ物のカスが少しでも歯に残っていると、確実に虫歯の原因になる。

*歯の「もと」は胎児期に作られています。




Copyright(C) 2003-2007 Lactinaclub All rights reserved.
inserted by FC2 system