おっぱいトラブル対処法・監修・オケタニ式認定助産師:中澤淳子


乳腺炎 乳首が切れた時 白斑(乳口炎)

おっぱいの様々なトラブルについてまとめました


乳腺炎


張る・しこりが出来る等のトラブルは、 授乳間隔が空いた時 (夜間授乳が無い時)が多い。

  • 頻繁(3時間以内)に授乳。特に夜間授乳を!
  • 出来ればトラブルのある方の乳房から先に→溜まり乳はまず いので、飲んでくれない場合も。
    言葉でお願いする(「まずいけど、ちょっと我慢して飲んでくれ る?」)、
    搾乳してから飲ませる(搾乳機はダメ)、夜間など寝ぼけている 時に飲ませる…など。
  • 高カロリー食禁止…揚げ物、ルーを使用するカレー・シチュー類、お餅、ケーキ等の洋菓子、 栗きんとん。
  • しこり全体を冷やす…じゃがいも湿布・キャベツ湿布、濡れタオル、保冷剤を冷蔵した物。
    氷は冷やしすぎて乳が固まるので×。

《じゃがいも湿布の作り方》

  1. じゃがいも(中)1個の皮をむき、すりおろす。
  2. 酢(レモン汁でも可)を2滴入れる。(入れすぎるとかぶれる事もあるので注意)
  3. 小麦粉を、耳たぶより少し柔らかい位になるまで入れて練る。
  4. 厚手(リード等)キッチンペーパーの半分に2〜3mmの厚さになるようにのばし、ペーパーを折りたたんでサンドする。
    何組か出来るので、密閉容器やラップに包んで乾かないようにする。
    カラカラに乾く・真っ黒になったら替え時。
    じゃがいも湿布
  5. 乳輪、乳頭に当たらないように当てて、しこりを覆うように冷やす。
    衣類につくとシミになりやすいので、タオル等を湿布の上にあててからハーフトップで固定すると 良い。
※専用の粉(里芋粉など)は自然食品のお店などで市販されています。
《キャベツ湿布》

  1. キャベツ1枚をはがす。
  2. 芯の部分を薄く削ぐ。
  3. 楊枝などで4〜5ヶ所、空気穴を空ける。
  4. しこりを中心に全体を覆う。(乳頭、乳輪にかかっても可)
  5. しなびても、水にさらしてパリっとすればまだ使える。
※でも食べないでね!
  • 授乳中でも使用できる薬   
    1. 葛根湯…じゃがいも湿布と組み合わせて。
    2. 成分が「アセトアミノフェン」、「イブプロフェン」の解熱鎮痛剤
    ※1で効かなければ3時間以上あけて2を服用。


乳首が切れた時


含ませ方が浅い時、乳の味が変わった時などに(噛まれて)切れやすい。

  • ラノリン(羊脂:商品名ランシノー)を塗る。(口に入っても平気。拭かずにそのまま授乳可)
  • 傷がある方を休ませる…最高1日半まで。その間は定期的に手で搾乳。乳首を日光浴するのも有効。
  • 洗浄綿を使っているならやめる。
  • 傷のある部分が、赤ちゃんの口角になるように抱いて授乳。大きな口を開いて咥えているかチェック。


白斑(乳口炎)


乳首に出来る水ぶくれのような物。乳首を潰しながら飲むために腺が詰まる。

  • 大きな口で乳輪からしっかり咥えさせる。添い乳はひっぱり飲みをする事が多く、白斑の原因になる事も。咥えさせ方、抱き方をチェック。
  • カロリーの高い食事には注意。

☆症状が改善しないなら、病院の母乳外来(出来れば出産した病院)、母乳相談を行っている助産院・助産師さんに診てもらいましょう。




Copyright(C) 2003-2007 Lactinaclub All rights reserved.
inserted by FC2 system